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2022年 寅年

Making

今年も、例年通り 「メタセコイア」で 3Dモデルを作って、「ペパクラデザイナー」で展開図 → ペーパクラフト化するという手順でやってみます。
今回は 少し新しいこともやります。(後述)
今回も、年賀状印刷のカタログを参考にしてています。
寅年の干支のトラ、ペーパークラフトでは写実的なやつは無理ですが、干支の置物でよくある土鈴のような簡略形ならばできそうです。
カタログの中にある、形が複雑でない、かわいいキャラ風のトラに目がとまりました。これを参考にすることにしました。
毎度のメタセコイアで直方体からスタートして、変形で作ります。
毎年この作業をやっていますが、避けていた作業がありました。
メタセコイアにはモデルの表面の 柄 (テクスチャ)を作る、「UVマッピング」の機能もあるのですが、これ、チュートリアルを読んでも 複雑でわかりにくく、操作も煩雑なので、いつもこれはやらずに、表面はスッピンのままにしてペーパークラフトを作り、後で 目鼻を付けるようなことをして、お茶を濁していたのです。
(← ヘルプのチュートリアル)
今回はこれを 避けないでやってみようと。
ネットをググってみると、 UV展開を解説しているページを見つけました。ボディの表面を部分部分ごとに分割して、"焼き込み"で展開図を作っていく手順で...と ここでの解説は控えますが、 大いに参考にさせて頂きました。
展開図に別のツールで描き込みや着色でできるようになったので、ペイントで描き込みます。
(絵心が無いので子供の絵にしかならない。。。)
ペイントで描き込み、メタセコで確認、を繰り返し、完成形にしていきます。
ペパクラデザイナーへデータを持ってきて、自動展開。
この段階では、ばらばらです。
ばらばらのパーツをある程度まとめて、整列していきます。
モデルの大きさも少し小さくしました。
印刷 6ページ分だったのが 2ページに。
プリンタで印刷して、まずパーツごとに切り分け、 細かい部分はデザインナイフで切っていきます。
すべてのパーツが切り抜けました。
顔の部分が一番難しそうなので、最初に組んでみました。
手抜き部分・・・底面の部分は色も塗っておらず、指も入らないので、組み立てずに終わりにします。 (写真にも写らないので ^-^;;)
なお、メタセコの機能紹介ページでは、 ペーパークラフトの為には 分割して作るとよいとの説明があります。 今後の課題ですね..
完成!
またも 風呂場撮影スタジオで撮影して、完成というわけです。

今年も 新型コロナ対策で帰省は控えたので、油断してしまい、作業は 12/31~1/3 の4日間にわたりました。
ハガキの投函は1/3 午前でした。 (遅くなってしまい、すみません..)

最後までご覧頂き、ありがとうございました。


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