トラ技通信 (CQ出版社)
第2号 (2013年7月1日発行)向けに投稿し、掲載頂いた原稿を、ほぼそのまま公開します。PDFです。
インダクタンス測定用簡易治具-web(PDF)
(2014/3/21追記)
スパムコメントが多いので全面的にコメント非許可にしておりましたが、普通のコメントを頂いたので、掲載します。
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(2014年3月18日 15:48 に投稿)
こんにちは
楽しく拝見させていただいております。
「インダクタンス測定用簡易治具」
を製作しようとしていますが、数式に疎く、
周波数からインダクタンスを求める計算がうまくいきません。
計算方法が合っているか、
PDF 表-1 「冶具回路によって測定した結果」
の実測周波数値で計算してみても、違うL値がでてしまいます。
L1=1/(4π²*f²*C)
のコンデンサーは500pFの500を式にいれればよいのでしょうか?
そともF(ファラッド)に換算して0.0005と入れるのでしょうか?
周波数も246KHzなら246と式にいれればよいのでしょうか?
また*は掛け算でよいのでしょうか?
部品箱に容量不明になったスピーカーネットワーク用コイルがいくつかありますので
インダクタンスを測定したいのです。
範囲は0.1mHから10mH程度です。
よろしくお願い申し上げます。
和歌山県 フジタ
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(2014年3月18日 17:13 に投稿)
すみません。
さきほど「インダクタンス測定用簡易治具」の件で質問させていただいたフジタです。
自分の間違いがわかり自己解決しました。
4π²の計算の仕方が違っていました。
4×3.14を2乗していたのが誤り
4×(3.14の2乗)=39.4384で計算すると上手くいきました。
ありがとうございます。
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既にお気づきのようですが、
f = 1 / (2 * π + √(L * C) )
を式変形した物で計算をします。
(参考:LC共振回路 (Wikipedia))
Lの単位は H (ヘンリー)、C の単位は F (ファラッド) ですので、
100pF なら 100E-12 (電卓的表記で) 、 100×10^-12 となります。
インダクタについても同様です。
簡易治具ですが、トランジスタは、fT が GHz帯まで対応している品種の方が、上手く行くようです。