BTRON Club 103th.例会

坂村先生より、前半は将棋 電王戦の話題。PCと人間の対戦について、6ヶ月前にPCの対戦ソフトを貸し出して、そのままバグがあろうと修正は不可というルールでやっていた。ソフトは公開もされていたので「ハメ手」をアマチュアが見つけた件を、対戦予定の名人は知っており、本番で使われる事に。(「角 成らず」の話と思われる)
将棋連盟という”ギルド”が、人間が負けることを避けたい意向がありそう。レギュレーション問題は難しい。以前はなかったPCのハードウェアの標準スペックや、6ヶ月前貸し出しルールが作られた。ディープラーニングやビッグデータ、シミュレーテッドアニーリングなど使えず、スタンドアロンPCという制限が設けられているが、それら最近の技術が使えれば、もうコンピュータがほとんど勝ってしまうであろう。
人間とコンピューターという”異種格闘戦”で、公正なレギュレーションは作れるのか? カロリーが同じであるべきとの案も浮上。「公正」がクセモノ。日本人は「貧乏な人は買えないから」とETC付けないクルマも配慮したが、シンガポールでは義務化で普及が進んでいる。日本的な悪平等。将棋連盟も20代のプロが生まれるなどで変わりつつあるか? 大会開催によって、今まで人間しかできなかった分野で人工知能使われる事が身近に感じられる効果は良い。人間と機械の良い関係を探るという点で、人と機械がタッグを組んで「電人」として戦う方式ではどうか。
後半はRICOH THETA デベロッパーズコンテストの件。東京メトロと同じでオープンAPIでコンテストをしてはどうかと先生が提案。メトロの賞金は200万だったので、との押し?で、賞金総額は500万に。応募は6/10まで。
会員からの発表、TK-1を今使う案に絡んで先生からBTRONの話題。インターネットやクラウドの環境が十分発達した今、昔のBTRONのようなものは今は意味がない。なのでITRONも不要な物は取って軽くした。リアルタイム性の必要なプロセス管理など、本当に手元に残すべき物は限られる。キーボードに関してはここ30年くらい新しい物も出ず余り変化がない。(携帯のテンキー入力くらい?) BTRONについては30周年を契機に(でも東大退官までに?) “ネット化”はまずやりたい、またチップを作る敷居も下がったのでチップももう一度やりたい。キーボードについてはその次、くらいの意欲。

個人的には手元にあるガジェットにはやはり思い入れがある方なので、なんでもネットを使えば、という前提は、(大いに利用していいものではあるが) いまひとつ抵抗感も残っている。「手元に残すべき物は何か」は重要な考えに思えた。
すぐに思いつくものは、リアルタイム性のほかに、コンテキスト・アウェアネスな所やユーザーそのもののセンシング(ヘルスケア情報を含む)、電卓的なその場の情報処理や、端末そのものの物理的利点(非常時にはライトになるとか)、それと感情的な所で手触り・質感・所有欲…だろうか。

(2/11分) HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE

2/11 建国記念日の祝日、また淵野辺へ足を運んで、
相模原市立博物館のプラネタリウムで「HAYABUSA2 RETURN TO THE UNIVERSE 」を観賞。これは 3回目。

今回の目的は、販売開始された、同映像作品の DVDの購入。
DVD収録分は、プラネタリウム上映内容から、さらに若干の修正を加えた事が、監督の上坂さん自身がtwitterで触れている。

トレイラーと比べて明らかに違うのは、トレイラーでは H-2Aロケット側面に はやぶさのイラストが無かったのが、DVDでは描かれている所。
プラネタリウムはどっちだったか忘れたけど、多分トレイラーと同じ。

h2rttu-compare

また、聞き取って文字起こしなど。

(1/24 sat.分) BTRON Club 102th.例会

すっかり書き込まなくなっておりました。反省。
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BTRON Club 102th.例会 @ 五反田、YRP ユビキタスネットワーキング研究所(UNL)

・ucode on Bluttooth Low Energy 今月末から池袋で実証実験予定
・TRON 30周年。オーブンソースでやって来た。次の30年はオープンデータ、オープンAPIで。
・ucode on BLE とiBeaconの比較。どちらもアドバタイジングを利用。片方向。ibeacon の問題点: 遅延、アプリにつきタグ20個まで? アップルの囲い込み戦略。
→後で確認すると、仕様公開されていた:
「Bluetooth LE ucode マーカーパケット仕様」を公開しました (T-engineフォーラム)
http://www.t-engine.org/ja/2014/download20141202.html
iOSアプリも既に有り。
・パブロン、前立腺、他。

「TK1 持ってる人は?」で、参加者ほとんど全員手を上げたのには驚愕。w
※TK1…PC-9801の頃に発売されたTRONキーボード。

新しい aitendo に思う。

秋葉原へ散在に行く。

aitendoの店舗が新しくなってから、初めて行った。
店の位置は遠くなって不便になったが、新しい店内は十分に広く、豊富な品揃えを全て陳列している感じで、嬉しくなってしまう。
新直営店オープン風景

しかし。沢山あるパーツケースのうち、受動部品やスイッチなど、細々としたものの半分くらい? は、引き出しにただ ジャラッと部品が入れてあるだけで、型番や、何個で何円か、などが書かれた札も何もない状態。部品の現物を見て、これ良さそう、と思っても、これは一体幾らなのか、型番からデータシートを探して確認したいのだが… と思っても調べようがない。
店内には何カ所かに iPadが置いてあって、お客さんに、どうぞ検索に利用して下さいという状態になっていたが、このような状況で型名も分からなず、仕方なく「タクトスイッチ 7.5mm」などと検索してもヒットせず、調べようも無い物も。
恐らくは、足りない部分は今後、整備されていくのだろう。

粗はあるものの、狭かった店舗が倍以上の広さの新店舗になって展開されたのは、やはりaitendoの取扱品目が多く、利用客も増えてきている背景があるのだと思う。

ちょっと複雑な感情がわき上がる。
秋葉原のパーツショップを、高校生の頃から利用して以来、30年以上経つ。
ADOパーツショップや国際ラジオなど、店を閉じた所もあれば、千石電商のように少し店を大きくした所、マルツパーツのような新しい所もできたが、ラジオセンターやラジオデパート、秋月など、昔からずっとある店は多く、そのほとんどは昔と変らない場所で、すごく狭い店舗で、今まで延々と続いている。
秋月は商品管理はキッチリしているけれど、古くから有る店は、パーツ棚の商品がホコリをかぶって汚くなっていたり、今時使うの? 的な、’80年代の部品がそのまま残っているような店もけっこうある。(ラジデパ2階のとある一角の店もそんな感じだが今日行ったら無くなっていた)

aitendoは店員の若い女性が中国圏の人のようだし、取扱品目にも中台メーカー品が多い。

この様子が、そのまま国内と中台アジア圏の電子産業の様子をそのまま写しているように思えるのだ。

秋月の商品には全部コードが振られており、Webで検索でき、価格も明確になっている細やかさがある。しかし店舗は狭く、いつも客で溢れかえっている。
aitendoの商品管理は不十分だが、繁盛しているから店を大きくしちゃえ、と判断した訳だ。 方や、現場は工夫しているがトップのビジネス的判断で店を広げようといった決断はされていないが、もう片方は決断も実行も素早かったと。 これはそのまま、日本企業と中台・新興国企業のビジネスのやり方・慣習そのものではないかと、感じる訳である。

何が言いたいかというと、つまり「秋月、もっと頑張れ」という事である。

(7/12 sat.分) BTRON Club 例会 100th.

(先週の土曜の話を今頃書きます)
Bクラ 例会。今回が100回目。
今回の会場は、東京大学の、ダイワユビキタス学術研究館。
本郷三丁目に行くのが初めてで、まず新宿で大江戸線への乗り換えに悩み、東大に着いてからも、広いキャンパスの中でダイワユビキタス学術研究館を見つけるのに迷ってしまって、15分ほど遅刻。

daiwa-244ダイワユビキタス学術研究館

坂村先生からは、ucodeがMicrosoft Azureと提携する話。
既にメディアには報道されている内容。
「YRPユビ研と日本MS、ucodeとAzureを連携したIoT技術基盤構築で提携」

この建物は大和ハウスからの15億円の寄付でできたという。その経緯もあって、地下階には大和ハウスが昭和30年代に販売して成功した、プレハブハウスの解説資料の展示室になっている。
参加者へもお披露目となり、みんなで地下階へ移動して閲覧した。
ただパネルがあるだけでなく、プロジェクションマッピングと動画による解説や、ページを自由に読み進められる投影パネルなど、見せ方が工夫されている。

daiwa-196ミゼットハウスの解説資料展示

WordPress の twenty fourteen カスタマイズ メモ

ブログの記事の投稿画面に「コメントの投稿を許可する」の有無をチェックする項目を表示させる
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ブログの各記事のタイトルの英文字が全部大文字になってしまうのを直す
wp-content/themes/twentyfourteen/style.css の中で、
.entry-title { ~ にある、
text-transform: uppercase;
“uppercase”を”none”に書き換える。

各記事のカテゴリタグも全部大文字になってしまうのを直す
.cat-links { ~ にある、
text-transform: uppercase;
“uppercase”を”none”に書き換える。

記事の本文部分の横幅をもう少し広げる
/** 6.0 Content ~ の下にある
.page-content { の下、
max-width: 474px;
ピクセル数を増やす。

.css については こちらを 参考にさせて頂きました。